この記事では、声優として評価され人気を博していたものの、デビューから引退、廃業までの期間が短かった女性声優さんを20名ご紹介します。

ご紹介するのは、活動期間10年以内の声優さんたちとします。

あなたはどれだけご存知ですか?実は引退されていたと知って、驚かれる方もいらっしゃるかと…

それでは見ていきましょう

引退・廃業が早すぎた女性声優20選【引退理由/代表作まとめ】

引退声優 1:逢沢凛

逢沢凛さん。

株式会社アシストに所属していました。

2013年9月プロフィット声優養成所を卒業、2014年には大学入学と同時にカードゲーム「遊戯王」のイメージキャラクターに選ばれます。

声優活動としては、2016年アニメ『遊☆戯☆王ARC-V』に黒咲瑠璃役として出演します。

その後、2017年3月31日付で芸能活動を引退しました

引退声優 2:今村彩夏

今村彩夏さん。

WITH LINEに所属していました。

2014年頃から活動されており、初めて受けたアニメオーディションは、2015年『アブソリュート・デュオ』で穂高みやび役でした。

主な出演作として、『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』鴻上百合子、『三者三葉』葉山照、『灼熱の卓球娘』ムネムネ、『プリンセス・プリンシパル』アンジェ、『たくのみ。』天月みちるなどがあります。

2018年6月29日、「前年から体調不良を感じることが増えお仕事に集中することが難しくなった」ことを理由に、6月末日をもって芸能活動から引退することが発表されました。

引退声優 3:遠藤ゆりか

遠藤ゆりかさん。

スワロウに所属されてました。

2013年、アニメ『ダイヤのA』吉川春乃役で声優デビュー。

他、主な出演作として、2014年に『Z/X IGNITION』御影藍那、『まじもじるるも』鯨井棚子、2017年『怪獣娘 〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜』ウインダム / 白銀レイカ、『天使の3P!』紅葉谷希美などがあります。

2017年12月17日、体調不良が重なったことを理由に、2018年5月末をもって芸能活動から引退することが公表されます。

2018年6月1日に開催されたファイナルライブ「YURIKA ENDO FINAL LIVE-Emotional Daybreak-」を最後に芸能界を引退されました。

引退声優 4:大沢千秋

大沢千秋さん。

ホーリーピークに所属していました。

1999年から活動されており、2000年にはアニメ『真・女神転生デビチル』ベール役を演じ、その後も『マイアミ☆ガンズ』東條ナギサ、『おとぎストーリー 天使のしっぽ』ネコのタマミ、『流星戦隊ムスメット』三色翠 / ムスメグリーンなどをの声を担当されています。

2006年、ご結婚され声優業を引退しました

引退声優 5:大原桃子

大原桃子さん。

マウスプロモーションに所属されてました。

2007年から活動されており、2010年 アニメ『みつどもえ』宮下を担当、2013年『クロスファイト ビーダマン』龍ヶ崎カケル、2016年『NARUTO -ナルト- 疾風伝』大筒木アシュラ、などを担当されました。

2016年10月31日にブログにて、事務所退所と声優業引退を発表されます。

引退後はアニメ制作会社のサンライズに転職。ガンダム関連の公式WEBサイトの運営に携わっているとされています。

引退声優 6:小野寺麻理子

小野寺麻理子さん。

青二プロダクションに所属していました。

1993年頃から活動され、ゲーム『同級生』田中美沙、『プライベート・アイ・ドル』メイ・スターなど、ゲームを中心に役も増え、これからという時に引退を宣言され、わずか2年間で声優業を引退。

引退の明確な理由は不明とされていますが、引退間近の雑誌インタビューにて、両親から声優になることを猛反対されていたこと、一人暮らしを禁じ父も同居すること、声優として活動するのは2年間だけなどの妥協案を両親が渋々受け入れたと語られていたそうです。

引退声優 7:喜多丘千陽<旧芸名:合田彩>

喜多丘千陽さん。旧芸名は合田彩さん。

フリーで活動されてました。

2009年10月よりアニメ『キディ・ガーランド』ク・フィーユ役で声優デビューします。

2011年に『R-15』芥川丈途、『これはゾンビですか?』サラス、などメインキャラを演じられてますが、2016年3月27日、ブログでご結婚を報告。

さらに継続案件以外の新規のお仕事は請け負わない旨を発表し、事実上の声優業引退となりました。

その後北海道へ帰郷し、札幌放送芸術専門学校(現・札幌デザイン&テクノロジー専門学校)にて講師として活動されていました。

引退声優 8:久保田梨沙

久保田梨沙さん。

マウスプロモーションに所属されてました。

2015年 ゲーム『クロスサマナー』茜役で声優デビュー。

2017年 アニメ『このはな綺譚』蓮、2020年『Lapis Re:LiGHTs』ロゼッタ、『100万の命の上に俺は立っている』新堂衣宇、『おちこぼれフルーツタルト』関野ロコ、などをメインキャラを担当されてきました。

2023年7月31日に声優業を廃業されました。

引退声優 9:鈴木菜穂子

鈴木菜穂子さん。

ケッケコーポレーションに所属していました。

2003年頃から活動されており、同年、アニメ『銀河鉄道物語』セクサロイド・ユキ役を演じ、その後も2005年『エレメンタル ジェレイド』キーア、『魔豆奇伝パンダリアン』ヤミィ、役などメインキャラを演じますが、2007年頃に引退されています。

引退声優 10:タカオユキ

タカオユキさん。

A-Sketchに所属していました。

2013年頃から活動されており、同年 アニメ『君のいる町』神咲七海役を演じ、その後も2014年『ブレイドアンドソウル』アルカ、2015年『山田くんと7人の魔女』で、猿島マリアと、メインキャラを担当。

2017年7月18日 芸能活動引退を発表しました。

引退声優 11:竹尾歩美

竹尾歩美さん。

シグマ・セブン所属されてました。

2011年頃から活動されており、2016年放送のアニメ『NEW GAME!』飯島ゆん、の声を演じるとともに、共演する高田憂希さん 山口愛さん戸田めぐみさんとの4人組「fourfolium」として、番組の主題歌を歌唱。

竹尾さんにとってこれが初の楽曲録音でした。

2021年9月末をもって事務所シグマ・セブンを退所。声優活動を引退されました。

現在は名古屋を拠点に声優の講師をされています。

引退声優 12:永田依子

永田依子さん。

賢プロダクションに所属してました。

2006年から活動され、2009年にはアニメ『けいおん!』鈴木純、2010年『kiss×sis』三国美春とメインキャラを演じますが、2014年放送の『ブレイク ブレイド』以降新規の出演作はなく、過去に担当した持ち役も相次いで降板していることから、事実上の引退となりました。

引退声優 13:永見はるか

永見はるかさん。

フリーで活動されてました。

2001年にゲーム『ぐるぐる温泉2』で声優デビュー。

2005年アニメ『SHUFFLE!』ネリネ、2007年『School Days』加藤乙女、2009年『タユタマ -Kiss on my Deity-』綺久羅美守毘売などを演じてきますが、以降は新規出演作もなく、担当していた持ち役も降板されていることから、
事実上の引退となりました

引退声優 14:鳴海杏子

鳴海杏子さん。フリーで活動されてました

2011年、NHK教育テレビ『はなかっぱ』にて声優デビュー。

2012年にはアニメ『てーきゅう』の高宮なすの役でレギュラー出演を果たします。

以降は、『蒼い世界の中心で』クリスタル、2013年『世界でいちばん強くなりたい!』豊田美咲、2014年に『pupa』マリアなど、メインキャラを演じてきますが、公式Xが2018年4月1日から更新されず、新規の出演作品も確認されていない中、過去の出演作についても一部降板となります。

その後、2020年12月には声優業を引退していたことが判明しました。

引退声優 15:成海瑠奈

成海瑠奈さん。スターダストプロモーションに所属されてました。

2016年頃から活動され、2018年『アイドルマスター シャイニーカラーズ』三峰結華<初代>役、2020年 『りばあす』猫ヶ洞青などを演じます。

2021年10月『シャイニーカラーズ』の生配信番組に出演予定だったところ、配信開始30分前になって体調不良につき
出演見合わせが発表され、以降も体調不良による生配信番組の欠席が続き、芸能活動を当面休止することに。

その後、所属していた声優ユニット「サンドリオン」から脱退し、発売予定だった1stアルバムが発売中止となり
2021年12月31日をもって芸能界を引退されました。

引退声優 16:西口杏里沙

西口杏里沙さん。アクロス エンタテインメントに所属されてました。

2009年頃から活動開始され、2012年にはアニメ『だから僕は、Hができない。』キュール・ゼリア役、2014年『魔法少女大戦』おあげさん役とメインキャラを演じますが、2016年10月31日付で所属事務所を退所。

声優業を引退されました。

引退声優 17:松永真穂

松永真穂さん。スタイルキューブに所属されてました。

2010年頃から活動され、2012年アニメ『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』二条泉役を、2013年『ラブライブ!』統堂英玲奈役を担当されました。

2016年5月20日に事務所を退所。声優業を引退します。

引退声優 18:嶺内ともみ

嶺内ともみさん。アイムエンタープライズに所属されてました。

2016年頃から活動され、2018年にはアニメ『スロウスタート』十倉栄依子役で、初のメインキャラを演じます。

以降も、2019年『女子かう生』渋沢しぶ美、2021年『SCARLET NEXUS』ハナビ・イチジョウ、『小林さんちのメイドラゴンS』イルル、2022年『スローループ』吉永恋など数々のメインキャラを演じますが。

2022年12月31日をもって声優業を廃業されました。

引退声優 19:水野マリコ

水野マリコさん。東京俳優生活協同組合に所属されてました。

2007年から活動を開始され、2010年アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』薬師カブト〈少年期〉、2012年『黒魔女さんが通る!!』春野百合、2014年 『咲-Saki- 全国編』エイスリン・ウィッシュアートなどを担当されますが、2017年12月31日、喘息など健康上の理由により引退されました。

引退声優 20:山口理恵

山口理恵さん。81プロデュースに所属されてました。

2009年頃から活動されており、同年アニメ『エレメントハンター』ハンナ・ウェーバー役、2011年『これはゾンビですか?』平松妙子役、『ちび☆デビ!』高山夏季役、2012年には『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』水村史織役
とメインキャラをじてきますが、2017年2月28日付で事務所退所。

声優業引退を発表されました。

ブログには、新たな目標が出来たので、そこに向かって幸せを探して頑張りたいと思っています!と綴られてました。

【まとめ】引退・廃業が早すぎた声優

以上、声優として評価され人気を博していたものの、引退、廃業までの期間が短かった女性声優さん20名のご紹介でした。

過去には、一度引退されて数年後に復帰された方もいらっしゃるので、もしかするとここでご紹介した方々の中にも
戻ってこられる方がいらっしゃるかもしれません。

もう一度、声を聞かせてほしいです。